犬の散歩時間と散歩距離はどのくらいか。散歩と(えさ)の関連性は。

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犬との散歩時間と散歩距離

折り返し地点を変更していない場合の合計活動時間は 35 分となり、折り返し地点を変更した場合では 55 分になっているはずです。帰宅したら犬の疲れ具合を確認します。

運動は少ないので体力の消耗は散歩に比重が置かれます。

前者と後者の時間で疲れ具合を判断して必要な距離と時間を調整するようにします。

帰宅して犬が軽くパンティング(浅速呼吸:口を開けてハァハァと速く呼吸している状態)をしているようなら体力は消耗されています。またパンティングが強い(ハッハッと間隔が狭く、より速いテンポになる)ようなら体温が過度に上昇している状態で、疲れすぎです。

疲れすぎず、体力が余りすぎる事のないような距離と時間を調節して一回の散歩量を決めていきます。

これを日に2回繰り返しながら少しづつ調整すれば必要な散歩の距離を測ることができます。この例えでは1日あたりの散歩量は前者で1時間 10分となり、後者では1時間 50 分となります。

大まかな散歩の範囲が決まったら途中の運動の時間を伸ばすなどして調整することもできます。この方法では犬の体力を基準にしています。

本来、縄張りとはその犬の活動範囲を意味するので体力的に無理な距離が縄張りになるとは考えにくく、体力を基準にすれば自然と最高範囲が見えてくるという理屈です。

もちろん、若犬であれば体力を付けてさらに縄張りを広げる事もできます。我が家では大型犬と中型犬が多くいます。年齢もまちさまちですが群れ全体の疲労感を診て時間を調整しています。

夏場は暑く体力をうばわれるので短い距離になり、冬場は長くなり、運動の時間も延びます。

老犬の場合では当然体力がないので散歩や運動は少な目から測りはじめて慎重に時間を設定してなるべく疲れないようにしましょう。

実際に6時間歩き続けるチワワもいれば、30分歩いただけで息のあがるシェパードもいるほどです。

小型犬だから近所で良いというのは乱暴な考え方です。その個体によって体力はまちまちですから、個体にあったベストな距離と時間で散歩を行いましょう。

また、若くしてあまりにも体力がない個体なら餌や運動などを見直して体力を付けるのも大事なことです。

散歩と給餌の関連性

犬は薄暮性です。朝方や夕方がもっとも活動的になります。

したがって散歩は朝方と夕方に行なうのが自然なスタイルであり、犬にとっても負担が少なくなります。

仮に犬が野生で暮らしているとします。朝に目が醒めてから縄張りの点検と狩りを行います。そして獲物が取れると、巣穴付近に戻って獲物を食べます。

そして夕方になると再び縄張りの点検と狩りを行うというのが野生でのライフスタイルです。

この原理を家庭で暮らす犬に当てはめることで、犬にとって自然な流れを作ることができます。つまり餌は散歩の後に与えるのがベターなのです。

逆に餌を与えてから散歩を行なうことは、健康的にも無理が生じるばかりでなく、胃捻転になるリスクも高まります。胃捻転は犬の生死に関わる症状なので、絶対に食後はゆっくりと過ごせるようにしましょう。

飼主の中には「散歩は夕方か夜のみ行っている」という方も多くいます。しかしこれは問題をはらみます。というのは、犬が眠りから醒めると、エネルギーも充分にあり、とても活発になります。

このタイミングで散歩にいかずに家に閉じ込めていると、溜まっているエネルギーの発散をするために、吠えたり、やたらと走り回ったりするようになります。

さらにこの状態が続くとストレスも溜まり、物を噛んで壊したりをしがちになります。なので朝になり犬が目を醒ましたら直ぐに散歩に出るようにしましょう。

朝から散歩でエネルギーの発散ができて、しかも満腹になった犬のやることは、ただ一つ。眠るのみです。


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引用文献・参考文献

著者 田中 雅織氏

 

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