散歩でストレスを発散。犬は欲求を発散できなれば、何らかの問題を引き起こやすい。

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このように朝からしっかりと活動できている犬は日中うたた寝をして穏やかに過ごすことができます。もちろん散歩で適度なストレスの発散をして帰宅後に餌を食べて寝るという生活ですから、食後に活発になることはなく、胃捻転にならずにすみます。

これを、夕方にも行います。そして帰宅したら餌を与えます。

いまだに、ヒトの食事が済んでから犬に餌を与えないと、犬がボスになって支配的な行動を引き起こし、問題になるというのを散見します。しかし、犬の主従関係は、そんなことでは逆転しないので心配無用です。

そもそも犬よりも先に我々が食事をしたら、空腹の犬は私達の食事を狙って当然です。

空腹の動物ほど厄介なものはありません。先に餌を与えて良いのです。犬が満腹であれば、私達の食事も安全ですし、飼主が日中に外出していても犬は気持よく昼寝ができるでしょう。

「朝は忙しくて散歩に行けない」という言い訳をよく耳にします。

確かに朝は仕事前や、子どもたちの朝ごはんの支度で忙しいのは解ります。

しかし、犬はそんなニンゲンの都合を気にしません。どんな理由があっても、適切なタイミングで欲求の発散ができなくなれば、確実に何らかの問題を引き起こします。

ある意味でヒトは言い訳の天才です。少々困難なことに遭遇すると、直ぐに楽な方を取りたがるものです。

ここはキッパリと諦めて、いつもよりも1時間ほど早起きして愛犬を連れて散歩にでましょう。

朝の空気は清々しく気持ち良いものです。もちろん、飼主が犬に引っ張られていたら、散歩は辛い行事になりますが、本書の方法を実践すれば愛犬は穏やかに歩くことができるはずです。

愛犬と共に穏やかに散歩ができれば、この朝の散歩は格別なものになるでしょう。

私は寝起きで歯磨きをしたら直ぐに犬と散歩に出ます。1時間ほどの散歩を終えれば、私もしっかりと目が醒めますし、さらにはお腹もすきます。

朝からスッキリとして、美味しく朝食も食べれるなんて、とても幸せなことではないでしょうか。

このように、ヒトも愛犬も朝から活動することでお互いの健康に大いに貢献できます。犬と暮らすことで健康的な生活を送れるようになるのもメリットの一つでしょう。

ここで示したように散歩を行えば、犬は極めて自然な流れで暮らすことができるので、精神的な安定にも繋がります。

給餌について一点気をつけたいことがあります。それは犬が興奮している時には餌を与えないということです。

犬に毎回同じタイミングで給餌を行っていると、その給餌のタイミングを学習します。そのため、犬は一連のタイミングで餌が貰えると知っているために、餌を与える前から興奮し始めます。

たとえば、散歩から帰宅後すぐに餌をもらっている犬は、帰宅した時から興奮し始めるのです。

具体的な興奮を指す行動としては、多動(やたらと動きまわる)・吠えるなどです。

このように犬が興奮している時に給餌をして、犬が興奮している状態で餌を食べる習慣がつくと、犬は餌に対して強い執着を持つようになります。こうなると、犬が餌を食べている時に餌を取り上げようものなら、犬は必死で阻止しようとして、攻撃してきたりもします。

さらに酷くなると、餌に飼主が近づいただけでも、犬が唸ったり、攻撃性を見せたりもするようになってしまいます。

なので給餌は犬が落ち着いた時にする必要があります。

犬が興奮している時には絶対に餌を与えてはなりません。

犬が興奮していたら、しばらく待つことです。

犬によっても異なりますが、だいたい 10分~15分程度で興奮は次第におさまってきます。犬が落ち着いてきたら餌を与えるようにします。

こうした事を徹底することで、犬は「興奮していると餌がもらえない」と「落ち着いていれば餌が貰える」と学習します。


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引用文献・参考文献

著者 田中 雅織氏

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